新築一戸建て(建売)をつくるパワービルダーとは なぜ土地情報が集まりどんどん仕入れができるのか?

新築一戸建、パワービルダーとは

新築一戸建て(建売)をつくるパワービルダーとは なぜ土地情報が集まりどんどん仕入れができるのか?

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新築一戸建(建売)をつくるパワービルダーとは なぜ土地情報が集まりどんどん仕入れができるのか?

スケールメリットによる建材の大量仕入れに加え、各工程を自社で請け負うワンストップ体制や広告宣伝費等を最小限に抑える努力、経営管理の徹底によって、コストパフォーマンスの高い物件を供給している会社のことをパワービルダーと呼んでいます。

大手建売、パワービルダーは、広告宣伝費を最小限に抑えるため、営業マンを抱えておりません。そのため、販売は不動産仲介会社にまかせております。現在の新築一戸建ては、自社で販売せずに、仲介会社にまかせていることが一般的になりました。ごく一部ですが、ガツガツした営業で売り切る昔ながらのビジネスモデルで直売の会社も少なくはなりましたがまだ存在します。

経営管理・スケールメリットを徹底して、コストを削減すると、建築費が年間供給数の少ない工務店と比較すると建築費が300万円~400万円くらいは違ってきます。

そうすると、何が起こるのか?

その分、高く土地を購入することができるということです。

当然、土地の所有者は、少しでも高く買ってくれるところに売却します。

だから、建築費が安くいいものができるようになった分、土地の仕入れ力が強くなったということです。

どの会社も、分譲用地を探し回っています。パワービルダーが、多く分譲できる理由は、その建築費のコストダウンにあります。

大手建売会社 飯田グループとは?

建売会社最大手飯田グループホールディングスです。

飯田グループHDは2013年11月、一建設(ジャスダック)、飯田産業(東証1部)、東栄住宅( 東証1部 )、タクトホーム(東証1部 )、アーネストワン( 東証1部 )、アイディホーム(ジャスダック)の上場住宅会社6社が経営統合し、その共同持ち株会社として発足しました。上場企業6社による経営統合は、住宅業界の勢力図を塗る変える一大グループが出現しました。

経営統合を行っておりますが、各社独自の事業を展開しておりホールディングス体制を通じて、グループ各社が行っている各事業の成長 ・発展を図り、グループ全体の企業価値向上を目指しております。売上高は連結で1兆円を越えております。

各社共通しているのが、 スケールメリットによる建材の大量仕入れに加え、各工程を自社で請け負うワンストップ体制や広告宣伝費等を最小限に抑える努力、経営管理の徹底によって、検討しやすい価格での住まいの提供を実現しております。

「誰もがあたり前に家が買える、そんな社会にしたい」。飯田グループHDはこうスローガンを掲げて、コマーシャルを行っており、グループを構成する6社はいずれも床面積100平方メートル前後、土地付き2階建て住宅を2000万円台前半~3500万円位をメインにして低価格帯住宅を、年収500万円クラスの1次取得者向けに供給している。こうした分譲住宅メーカーは業界でパワービルダーと呼ばれております。

パワービルダーは、圧倒的なコストパフォーマンスを出しております。最近の大手建売のパワービルダーは、耐震等級3、住宅性能評価付(設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書のW取得)を標準としているところが多くなりました。もし、同じレベルのものを地元の工務店が建てようとすると、300万円から400万円の仕入れコストの差でその分、建築費が高くなってしまいます。年間100棟、200棟レベルの供給では、コストはほとんど落ちません。全国レベルで年間3000棟、4000棟以上分譲している会社のスケールメリットならではです。

パワービルダーの考え方として、在庫回転率を強く意識しているので、値下げをするスピードが、地場の不動産会社と比較して圧倒的に早いのが特徴です。回転率を上げる方が、結果的に、売り上げ・利益率ともに上がると考えています。地場の不動産会社は1年売れていなくても価格をなかなか下げないところは多いですが、パワービルダーの多くはそうではありません。

当社では、値下げ情報をいち早くお届けするシステムを構築しておりますので、是非、当社のHPの会員登録をご利用下さい。登録いただきますと新規物件がでると自動で送信されます。家探しにお役立てください。

代表的なパワービルダーのまとめ

パワービルダーといえば、すぐに思い出されるのが飯田グループです。

飯田グループは、 一建設(ジャスダック)、飯田産業(東証1部)、東栄住宅( 東証1部 )、タクトホーム(東証1部 )、アーネストワン( 東証1部 )、アイディホーム(ジャスダック)で経営統合されました。 持ち株会社体制にしているので、各社そのままで営業しています。

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一建設株式会社 リーブルガーデンシリーズ

株式会社飯田産業 ハートフルタウンシリーズ

※飯田産業の子会社 株式会社オリエンタルホーム ハーモニータウンシリーズ

株式会社東栄住宅 ブルーミングガーデンシリーズ

株式会社アーネストワン クレードルガーデンシリーズ

アイディーホーム株式会社 リナージュシリーズ

⑥タクトホーム株式会社 グラファーレシリーズ

飯田グループ以外の大手建売会社

ファースト住建株式会社 ファーストタウンシリーズ

パワービルダーの大きな特徴とは

限られたデザイン・間取り

パワービルダーの建てる家は、そもそものデザインや間取りを絞り込んでいるのが特徴です。購入する側からすると自由に選べないというデメリットはあるものの、木材等の大量仕入れ・製造が可能となり大幅なコストダウンにつながり、コストパフォーマンスの高さが魅力となります。

オプションが少なくイレギュラーなことは対応が難しい

通常、土地を購入してハウスメーカーで建てれば、家づくりの細かい部分までこだわることができ素材選びやオプション選択ができるようになっています。
外壁の種類や窓ガラスの種類、内壁のデザインや色、断熱、床材、水回りの設備など設備・仕様等は、絞り込むことによりコストダウンしているので選択肢が非常に少ないのが特徴です。いかに材料を絞り込んで、コストダウンにつなげようかと日々努力をしているので、選択肢の必要となるオプションやイレギュラーなことに対応することが難しいです。

キッチンのカラーや建具の色目等、更地で発注前であれば、色を選ぶことは可能なことは多いようです。

工期の短さ

通常、ハウスメーカーで家を建てる場合の工期は約90日です。しかしパワービルダーが建てる家の平均工期は50日程度と工程管理を徹底しているのも大きな特徴です。
限られたデザイン・間取りの家のみを販売する事で原材料や施工方法が統一される為、イレギュラーな要望を入れると、現場が混乱する可能性があります。

細かい要望に応えることそのものもコストが発生しているといえます。
このようにデザインや間取りを絞り込むことでマニュアル化した施工が可能となり工期が短縮され、施工に関わる費用をコストダウンさせる事ができます

大手パワービルダーは任意による住宅性能評価書を取得している

検査義務のある項目に関しては着工~完成までの間に、法律に従い第三者機関により検査がありますが、任意でプラスの住宅性能評価を入れることができます。施工会社とは全く別の独立した専門会社が実施する第三者の検査が行われ、大手のパワービルダーでは販売価格の中に住宅性能評価取得の費用が含まれており、耐震等級も3を取得してコストパフォーマンスに優れています。

「住宅性能評価」については住宅性能表示制度を利用して評価書の交付を受ける事ができる検査であり、構造耐力・省エネルギー性・劣化対策・耐震性といった項目が審査されています。
この評価書を受ける事によりその住宅の安全性が担保され、リセールバリューにも影響してきます。

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貝野 勝弘

【業界経験】不動産業界20年目です。
マンションデべロッパー、大手仲介会社(住友)、大手建売会社(飯田グループ)を経ておりますので、マンションから土地・戸建・収益まで納得いく選択をサポートします。生涯のパートナーを目指して頑張ります。

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